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ベース強度の自動適正化
カーオーディオ用 デスクトップ用 TV用
一般的に、音楽信号のスペクトル分布は
1/f の傾向にある。
もちろん、創作者による表現であることから、
1/f の線上に乗るとは限らない。
しかし、例えば、1/f から大きく外れると、
ベースが 中音を邪魔したり、
ベースが 中音に埋もれたり、
耳障りなほどハイハットが強かったり、
ハイハットのリズムが聞こえなかったり、
というようなバランスが取れていない音質となる。
創作者の意図するところを無視しない範囲で、
若干ではあるが 1/f 分布に近づけることで、
音質全体の品位が上がる。
信号の全体のエネルギーと低音のエネルギーを
比較することで、
1/f からの低音域の乖離度合に
目安をつけることができることから、
1/f 分布への補正が可能である。
ダイナミックサウンドシャキットは +-6dB の範囲で、
楽曲の雰囲気を壊さない範囲で、
低音に補正を作用させる。
楽曲の低音バランス調節について;
◆シンセサイザで作られた楽曲などに、
フルスケールのベース信号が
録音されているものが少なくありません。
このような楽曲では
低音と中音がアンバランスになっています。
バランスが取れているか、
アンバランスになっているかは、主観であって、
楽曲の作り手には何らの制約もなく、
そして、それを選択するリスナーの自由でもあります。
ダイナミックサウンドシャキットは、
1/f 分布からの乖離度合いを検出し、
1/f 分布に近づけるよう、
楽曲の本質を損わない程度に
最小限の補正を加えます。
088-644-2222
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